ティグラン・ハマシャン、ジェフ・バラードらを迎えた最新アルバム『The World Begins Today』で一気に注目を集めたフランス人サックス奏者、オリヴィエ・ボーゲ。彼が、6月にフランスで行われた〈レスピア・ジャズ・フェスティヴァル〉に出演した際のライヴ音源をYouTubeで公開した。
先日の来日公演も話題を呼んだトーマス・エンコ(ピアノ)らを擁するクァルテットでのステージ。冒頭部とソロでエンコの叙情的なピアノがたっぷりとフィーチャーされていて、繊細かつ力強いボーゲのサックスがそれに続く見事な演奏だ。才気溢れる若手奏者の共演をチェックしてみてはいかがだろうか。