元ルミニアーズの女性ヴォーカリスト/チェリストが、M・ウォードをプロデューサーに迎えて初のソロ作をリリース。20世紀初頭のコロラドに実在した一人の女性をテーマに、ドゥワップやホンキー・トンク調も織り交ぜたノスタルジックな楽曲群は、〈ネオ・フォーク〉と表されたグループ時代のモダンなサウンドとは一味違うもの。古き良きアメリカに思いを馳せる、浪漫たっぷりのコンセプト・アルバムだ。