ミランダ・ランバートの3年ぶりとなる新作は、現行カントリーの最高峰……いや、そんな表現じゃ収まらないおもしろさでいっぱいだ。カントリーに軸足を置きながら、より大胆な音遊びを楽しんでいる印象。泥臭いブルース・ロックに、青春エモ・ポップに、パンキッシュなロカビリーに……と、キャリー・アンダーウッドら大勢のゲストを迎えてさまざまな可能性を探っている。やりすぎ!? 彼女らしくていいじゃない!