約2年ぶりのフィジカル作も作詞/作曲を川谷絵音が担当。昨年配信された“singing I love you baby”などアーバン&ビターな味わいのナンバーが並ぶ一方で、歌い出しで一気に胸を射抜かれるファンキー・チューン“刹那誰か”と疾走感たっぷりのヨーロピアン歌謡“どうせなら雨が良かった”が鮮やかな色彩をアルバムに与えている。シティー志向のグループは数あれど、彼らの持つキャッチーな吸引力は他では見い出し難い。