123の八、イエスマンという2つのバンドを経てソロ活動を始動させたシンガー・ソングライターによる初のミニ・アルバム。中性的なヴォーカルで描く自由な足取りの歌と言葉を、君島大空やオツベルといったゲストを招いて多様なスタイルの楽曲に仕立てている。たおやかなメロディーに角谷奈緒子のビオラが寄り添う“朱雀ノ空”や、君島がドラマティックなアレンジを寄せた“BLUE”の壮大なソングライティングが美しい。