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⑧Rex Orange County & Randy Newman “You’ve Got A Friend In Me” Live(2018年)

Spotifyの企画で実現したランディ・ニューマン本人との“君はともだち”デュエットも2018年の大きなトピックスで、なんとLA公演のスペシャル・ゲストとしてライヴ共演まで実現。ちなみに「トイ・ストーリー」の第1作が公開された95年、アレックスはまだ生まれていなかったのか……。

 

⑨Rex Orange County “I Don’t Care (Ed Sheeran & Justin Bieber cover)” In The Live Lounge(2019年)

ROCには他にもアリシア・キーズの”No One”など、いくつかのカヴァー・レパートリーがある様子。『Pony』のリリースを控えて9月に公開されたBBC Radio 1のスタジオ・ライヴでは、エド・シーラン&ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲”I Don’t Care”をアコースティック・ヴァージョンで披露。シンガーとしての力量もなかなか。

 

⑩Rex Orange County “Face To Face (Later... With Jools Holland)”(2019年)

そして新作『Pony』のサード・シングル”Face To Face”の最新スタジオ・ライヴで締め。ゴスペル調のイントロから爽やかなラップ調に展開し、ポリス”Every Breath You Take”風というか”I’ll Be Missing You”みたいな甘口ブルーアイド・ソウルなフックで昇天の名曲! 

このほかにも、彼のポップ・マエストロ的なソングライティングが冴えわたる佳曲が揃った『Pony』。ポジティヴで屈託のないポップ・サウンドゆえか、批評家からの評価は分かれているようですが、アルバム・トータルでしっかり聴き込める傑作となっています。

 

番外編 Tove Styrke Covers Rex Orange County “Loving Is Easy (For Like A Version)”(2018年)

最後に番外編として、”Loving Is Easy”その3。スウェーデンの人気シンガー、トーヴ・スティルケによるカヴァー・ヴァージョンをどうぞ。後半、ケイティ・ペリーの”Teenage Dream”とマッシュアップしちゃう最高のアレンジ!