いまさらこんな表題なのもリンゴらしくて……ジョー・ウォルシュやスティーヴ・ルカサーら縁深い仲間たちを自宅スタジオに招いてマイペースに作った雰囲気は前作『Give More Love』(2017年)と変わらず。今回もポール・マッカートニーが招かれているが、その参加曲がジョン・レノン作の“Grow Old With Me”なのはやはり目玉だろう(しかもアレンジには“Here Comes The Sun”を引用!)。“Money”のカヴァーも聴きどころ。