ビートルズのドキュメンタリーシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」が、修復とリマスターを施された9部構成の作品として2025年11月26日(水)よりディズニープラスで独占配信される。
1995年にアメリカや日本でもテレビ放映された「ザ・ビートルズ・アンソロジー」は、ナレーションやインタビューがメインとなる従来のドキュメンタリーではなく、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターらメンバー自身がバンドの複雑な歴史を語る革新的なスタイルで制作された作品だ。この作品をきっかけに、ビートルズをリアルタイムで知らない、新たな世代の視聴者やリスナーにも彼らの音楽と物語が注目されるようになった。
これまでの「ザ・ビートルズ・アンソロジー」は8部構成で、伝説の始まりとなるリバプールやハンブルク時代のエピソードや、ビートルマニアという言葉を生みだした世界的なビートルズブームやアメリカでの衝撃的なデビュー、1960年代のカウンターカルチャーのアイコン的な存在としての活躍、インドでの精神的探求、そしてバンドの解散まで、世界を熱狂させたバンドの軌跡が描かれていた。
そして今回ディズニープラスで配信される「ザ・ビートルズ・アンソロジー」は、修復、リマスターされただけでなく、完全新作のエピソード9が追加収録されている。
エピソード9には、1994年から1995年にかけてポール、ジョージ、リンゴの3人がコンピレーションアルバム『ザ・ビートルズ・アンソロジー 1』の制作に取り組む姿や、ビートルズとしての人生を振り返る様子など、これまで未公開だった映像が収められているという。
本作の修復とリマスター作業は、アップル・コア社の制作チームと、映画「ザ・ビートルズ: Let It Be」などの監督を務めたピーター・ジャクソンが率いるウィングナット・フィルムズおよびパーク・ロード・ポストのチームが協力する形で行われた。また、音楽プロデューサーのジャイルズ・マーティンが多数の収録楽曲のオーディオミックスを手がけている。
なお、新たにリマスターされた『アンソロジー1』『アンソロジー2』『アンソロジー3』の3作に、デモやセッション音源など13の未発表トラックで構成された『アンソロジー4』を追加した『アンソロジー・コレクション』が11月21日(金)にリリースされることも決定している。
現在ディズニープラスでは、マーティン・スコセッシが制作したドキュメンタリー「ビートルズ ‘64」や、マイケル・リンゼイ=ホッグが1970年に制作したオリジナル版を修復した「ザ・ビートルズ: Let It Be」、エミー賞を複数受賞した「ザ・ビートルズ: Get Back」なども独占配信中。また、メンバー4人にそれぞれスポットを当てた映画が現在制作中と、いまだザ・ビートルズ関連の話題は尽きない。
9つのエピソードで紡がれる新たな「ザ・ビートルズ・アンソロジー」とは、どのような内容になっているのか。新たなアイテム『アンソロジー・コレクション』とともに楽しみに待っていよう。
INFORMATION
「ザ・ビートルズ・アンソロジー」
ディズニープラス〈スター〉にて2025年11月26日(水)より独占配信
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