いきなり〈U2か!〉と思わせるギターで幕を開ける“共通項”を冒頭に、全14曲中13曲が新曲という、現体制での初アルバム。5人それぞれの個性的かつ逞しい歌声によってエンターテインされていく楽曲群は、アッパーなロック、ダンス・チューンからファンタジーなポップまで色とりどり。それはもう、ミュージカルを観ているかのようなスケール感で、聴くたびに新しいときめきと甘味がじわじわと。