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『RE-DEBUSSY』発売記念イベント開催、菊地成孔によるコメントも到着

『RE-DEBUSSY』発売記念イベント開催、菊地成孔によるコメントも到着

ポスト・クラシカル・シーンを代表するピアニスト/作曲家のハウシュカ、シンガーのJessica、ピアニストのMizuha Nakagawa(中川瑞葉)がドビュッシーの楽曲を再解釈したアルバム『RE-DEBUSSY』(2019年)。Mikikiでもリリース時にコラムを掲載した同作のリリース記念イベントが、2月21日(金)蔦屋書店3号館 2階 代官山Session: イベントスペースにて開催されることが決定した。

Jessica,中川瑞葉,HAUSCHKA RE-DEBUSSY good umbrella record(2019)

イベントは二部制となっており、第一部では、JessicaとMizuha Nakagawaが『RE-DEBUSSY』に収録された楽曲を演奏。第二部ではその発展形として、Jessicaの所属するユニット、Ngatariの作品をパフォーマンスする。ゲスト・ミュージシャンとして、網守将平、五十嵐あさか、古川玄一郎、横手ありさ、権頭真由も登場するようだ。

また、菊地成孔による『RE-DEBUSSY』についてのコメントも到着。以下に掲載する。

あくまで僕個人は、第一には良いクラシックが大衆の手から離れてしまった、とあんまり思っていませんし、第二に、「もっと大衆の手に取ってほしい」と思った時、一番良い方法は、過去の名演を、ラジオや様々なコンテンツでアーカイヴとして紹介し直す事だと思っているので、このプロジェクトは、そういう意味では空回りや負け戦だと思います(ベルカントを捨てて、シャーマニックに歌う。というのも、進化や独自性というより、大衆迎合に思えます。歌舞伎が現代語の新作を上演するように)。ただ、作品自体は美しい現代性も多分にあり、クラシックのルネッサンスといった大上段に構えず、クラシック素材の新しい音楽の一つとして提供すれば、愛聴するカスタマーもたくさん出ると思います。僕個人は歌がシリアスすぎて聴こえてしまう、という点がちょっと残念ですが(フォーレもドビュッシーも、軽やかなものだと思っているので)、そこも一種のセクシーさとして美しいかと思います。

菊地成孔(音楽家/文筆家)

 


EVENT INFORMATION
『RE-DEBUSSY』リリース・パーティー

2019年秋にリリースされたドビュッシーの現代版歌曲集『RE-DEBUSSY』。
RE-CLASSIC STUDIESプロジェクトの第一弾『RE-FAURE』の楽曲を含めた10曲と、Ngatariの楽曲を、新時代のアーティストたちが演奏します。

2020年2月21日(金)東京・蔦屋書店3号館 2階 代官山Session: イベントスペース
出演: Jessica、Mizuha Nakagawa(中川瑞葉)、網守将平、横手ありさ、権頭真由、五十嵐あさか、古川玄一郎
時間:19:30~21:30(開場は30分前)
定員:60名
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:株式会社パブット
お問い合わせ:03-3770-2525

参加条件:代官山 蔦屋書店でイベント参加券をご購入の方
お申込み方法:
①代官山 蔦屋書店 店頭(3号館2階 レジ)
②お電話 03-3770-2525(音楽フロア)
③オンラインストア
対象商品:イベント参加券 3,800円(税込)
注意事項:
・参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
・代官山 蔦屋書店でアルバム『RE-DEBUSSY』をご購入の方はアーティストのサイン会にご参加いただけます。
・イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
・当日の座席は、整理番号順でお座りいただきます。
・参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
・止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

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