マーライオンがミニ・アルバム『マーライオンバンド』を2020年5月6日に配信リリースした。
『マーライオンバンド』は、2018年作の『ばらアイス』以来2年ぶりとなる新作。マーライオンは3月から“ばらアイス(BAND ver.)”“息抜きしようよ”“キャベツの千切り”と、シングルを3か月連続でリリースしており、それらの楽曲や2019年のシングル“シャッターチャンスを君にあげるよ”をまとめたのが、今回のミニ・アルバム『マーライオンバンド』だ。
作詞作曲と歌は、もちろんマーライオン。さらに演奏メンバーには、厚海義朗(ベース/GUIRO、cero、東郷清丸、米津玄師)、荒谷響(トランペット)、池田若菜(フルート)、大谷能生(サックス)が参加。編曲とキーボードは、マーライオンバンドのドラマーである石川浩輝が担当している。
またエンジニアリングは岩田純也(トリプルタイムスタジオ)が、マスタリングはアンビエント作家のChihei Hatakeyamaが担当した。アートワークは韓国のイラストレーター・Hizzeoniによるものだ。
『マーライオンバンド』の発表に伴って、5月8日にはポッドキャスト〈マーライオンのにやにやRadio〉の第100回が放送された。そこではヴォイス・ライナーノーツが公開されたとのこと。順次Spotifyなどでアーカイヴが配信されるはずなので、ぜひチェックを。
(以前もお伝えしたものの)川本真琴と篠原良彰(ラッキーオールドサン)から届けられたコメントを再掲!
マーライオン君の音楽は、晴れてる日の午後だったり、夕方だったり、
夜は9時に寝る感じだと思う。
なんだか安心で天然な人柄が、
現代の闇社会、闇個人を
さっくりゴミ箱にぽいして永遠削除してくれるような気さえする。
マーライオンのマフラーはあったかいんだろう。
マーライオンの風呂温度はすこし高めの42度だろうか。
川本真琴
マーライオンはロマンチックな男だ。
彼にはこの街が、銀行強盗を共犯した恋人と、アフターファイブに逃げ込んだローカル・テーマパークのように映っているのかもしれない。
豪華なゲストプレイヤーの演奏で、更に色彩を深めた詩情が眩しい作品です。
ラッキーオールドサン
篠原良彰
マーライオンが執筆するブログ〈マーライオンの明日もニヤニヤできるといいね〉も、どうぞよろしく!!
RELEASE INFORMATION
リリース日:2020年5月6日
フォーマット:ダウンロード配信/ストリーミング配信
品番:NYNY-005
1曲価格:250円(税別)
TRACKLIST
1. シャッターチャンスを君にあげるよ(ALBUM ver.)
2. ばらアイス(BAND ver.)
3. スロウムード(BAND ver.)
4. 息抜きしようよ
5. キャベツの千切り概要