人気占い師〈ラブちゃん〉ことLove Me Doさんの連載が先月よりスタート! 音楽好きのラブちゃんが、陰陽五行論に基づいた今月のおすすめMUSICをご紹介します。
PROFILE:Love Me Do
占い師、風水師、占星術家。〈当たり過ぎる占い師〉として占い界隈で話題の人。
今月は丁亥 〈人は人、自分は自分〉……そう思えることが自分を高められる秘訣です!
2020年11月の干支は〈丁亥(ひのとのい)〉。〈丁(ひのと)〉は火を表し、ロウソクの火や焚火の火のイメージで、〈こだわり〉〈才能・技術・芸術〉〈尖っている〉といったキーワードがあります。〈亥〉は水を表し、死者の魂を弔い灯籠(灯篭)を海や川に流す灯籠流しが行われているように、水には〈願い〉や〈思い〉というキーワードが。また、水を色で例えると、光が当たらない海の底の色=〈黒〉で表現されます。
このようなキーワードから、今月は仕事面でも恋愛面でも趣味の面などにおいても、〈自分は自分/他の人と違っていていい/こだわりを持つ/自分の道を突き進む/隠れた場所に光を見出す〉という、〈自分を高めるイメージを持つ・思う〉ことが、運気アップ&モチベーションアップのカギになりそうです。
今月のオススメ楽曲!
●LiSA “炎”
劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌。丁(ひのと)=炎の呼吸を使う煉獄杏寿郎、亥(い)=水の呼吸を使う竈門炭治郎など、映画の中に〈丁亥〉が表現され、その映画の主題歌にも、作品の世界観が表れています。11月に聴きたいドンピシャな楽曲!
●ドリーム・シアター(Dream Theater) “Surrounded”
プログレッシブ・メタル・バンドが作る、ピアノのイントロが素晴らしい楽曲。この曲が収録された『Images & Words』は、メタル・バンドが作るクラシカルテイストなアルバム!と話題に。芸術性とこだわりが凝縮された1枚で、ジャケ写も絵画のようで素敵です。
●日向坂46 “アザトカワイイ”
アザトカワイイも才能の一つ! タイトルだけで〈我が道を行く感じ〉がひしひしと伝わります(笑)。
●安藤裕子 “絵になるお話”
タイトルに〈絵〉〈お話〉というフレーズがあり、これだけで芸術的な曲だと想像できます。〈あはは うふふ おほほほ あは〉という歌詞のセンスが素晴らしく、安藤裕子さんの才能に惚れる1曲です。
●SUPERCAR “FAIRWAY”
〈名曲〉という歌詞が何度も登場し、その言葉から芸術のイメージが浮かびます。SUPERCARというバンド自体も、打ち込みとロックを融合したこだわりの楽曲を、男女ツインヴォーカルが歌う唯一無二の存在。個人的なイメージですが、彼らのこびない感じが丁亥っぽさを感じます。
●DAOKO “Cinderella step”
〈逃避行〉の歌詞から〈他の人と違っていていい〉、〈方舟〉の歌詞から灯籠流しを連想させて、〈願い〉や〈思い〉に繋がります。丁亥の持つキーワードが含まれた歌詞にDAOKOさんの独特の雰囲気がマッチ。
今月のワンポイント! 〈生きることの大切さ〉がテーマでもあります
尖っていることで自分も傷つくし、人も傷つける、才能が認められなくて苦しいなど、自分を押し通した結果、つらい選択をする人も。ネガティヴ思考になった時は、〈生きることの大切さ〉を歌った楽曲を聴いて気持ちを落ち着かせましょう。
●フラワーカンパニーズ “深夜高速”
〈生きててよかった〉という直球な歌詞が何度も何度も繰り返されます。理解されなくても生きていればなんとかなる!と歌った楽曲から、〈生きようという気持ち〉が湧いてくるはずです。