パク・へジン(박혜진 Park Hye Jin)『Before I Die』独特の空気感のダンス・トラックをクールな声が浮遊する

2021.09.17

耳なじみの良いビートに身にラップを合わせるスタイルで早耳リスナーから注目を浴び、韓国のインディー・シーンで目覚ましい活躍を遂げるカルチャー・アイコン=박혜진 Park Hye Jinのフルアルバム『Before I Die』が満を持してリリースされた。可憐なピアノのイントロから始まるキャッチーな“I Need You”から、リード曲“Whatchu Doin Later”のようなミニマルなラップをミックスさせた中毒性のあるダンスチューンまで揃えている。様々なジャンルを取り入れたサウンドに英語、韓国語のラップが飛び交うが、一貫してクールでどことなくアンニュイな雰囲気漂う一枚に仕上げた独自のセンスが素晴らしい。

 


ニンジャ・チューンからのEPリリースで称賛を浴びたソウル出身のマルチな才人がいよいよアルバム・デビュー。レイドバックした低音の語り口で歌とラップを聴かせる様子は世界的に均質化する浮遊モダン・ポップの流れだとして、冒頭の“Let's Sing Let's Dance”やヘヴィーなベース・チューン“Can I Get Your Number”、ブーティーなヒップ・ハウス“Hey, Hey, Hey”など独特の空気感を湛えたダンス・トラックが流石の心地よさ!

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