ジャズ/フリージャズを基に多種の音楽要素をマテリアルに多様なバンド活動を続ける鬼才ビル・ラズウェルとマイルス・デイビスとの〈黄金クインテット〉以降の重鎮トニー・ウィリアムスがアルカナ名義でリリースした97年2ndアルバム再発盤! 本名義は現代音楽家/ギタリスト鬼才デレク・ベイリーにより95年に結成されるも翌96年1st発売後にベイリーが脱退しユニットとなった第一弾。ウィリアムスの晩年の活動作品であり、本作直後に死去となり遺作でもある本作に未発表曲も追加収録の完全版。奇人バカテク・ギタリストのバケットヘッドやスピリチュアル重鎮ファラオ・サンダースらも参加した前衛ジャズ・ロック絵巻。