グレッグ・ウェルズらを招いた4年ぶりの新作は、彼自身も共作したオリジナルとカヴァーから成るロマンティックな一枚。サム・クック“Bring It On Home To Me”、バリー・ホワイト“You’re The First, The Last, My Everything”、アデルでも知られるボブ・ディラン“Make You Feel My Love”など定番化した名曲の解釈はこの人ならでは。ポール・マッカートニー“My Valentine”をポール本人のプロデュースで歌っているのも注目だろう。