わずか1年というスパンで届いたコラボ作品第2弾は、前作『TOROPICAL CIRCLE』同様に遊び心溢れる音色のレイヤーを施しつつ、よりフィジカルに訴えかけるサイケデリック・ミュージックに仕上がっていて良い。マニュエル・ゴッチングにも通じる幻想的なギターのループ・サウンドにヨレたリズムが絡んでポリリズムを紡いでいく展開は、複雑なようでいて妙に人懐っこく、つい何度もリピートしたくなる。