11月にさいたまスーパーアリーナ公演も控えるなか、またまた恒例の無告知で投下されたニュー・アルバム。『新小岩』『925』と同様にBACHLOGICが全曲のサウンド・プロデュースを提供していて、鋼田テフロンの歌う“パンケーキ”以外は客演ナシのシンプルな作りもストイックに磨き上げられた心境を映すかのようだ。話題曲“いたいのとんでけ”を筆頭に、直球すぎるアルバム・タイトルを地で行くマイク捌きに圧倒される。