40周年記念ベストと公式カヴァー集が登場!
TVドラマ版「セーラー服と機関銃」の主演で俳優デビューし、同時にその主題歌“悲しいくらいほんとの話”で歌手デビューもしたのが82年……ということで、節目を迎えた原田知世が『原田知世のうたと音楽~デビュー40周年記念ベスト・アルバム』をリリースしました。松任谷由実による“時をかける少女”(83年)、康珍化×林哲司の“天国にいちばん近い島”(84年)など映画主題歌メインの初期、鈴木慶一との90年代、さらにはトーレ・ヨハンソン制作の“ロマンス”(97年)、pupaの曲、川谷絵音による“ヴァイオレット”(2021年)、伊藤ゴローと組んだ近年……と、主役の稀有なキャリアにおける各時代の上質なハイライトを、歌声の変化や深まりも含めて楽しめます。聴かせてください、大人になっても。
一方、そんな品格ある名曲たちを多くのアーティストが取り上げた好企画盤『ToMoYo covers~原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』も登場。indigo la End、kiki vivi lily、キセル、土岐麻子、中納良恵、橋本絵莉子、藤原さくら、タイのPlastic Plastic、堀込泰行という名前だけでも納得の顔ぶれがそれぞれの解釈を披露しています。