グリーン・デイ（Green Day）が新作『Saviors』のリリースを発表『Dookie』『American Idiot』手掛けたロブ・カヴァロと再タッグ

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グリーン・デイが、通算14枚目となるスタジオアルバム『Saviors』を2024年1月19日（金）にリリースする。

2020年にリリースした『Father Of All...』以来となる本作は、グラミー賞受賞プロデューサーのロブ・カヴァロが参加し、ロンドンとロサンゼルスでレコーディングが行われた。グリーン・デイとロブ・カヴァロは、先日30周年記念盤がリリースされたメジャーデビュー作『Dookie』（94年）、そして2000年代を代表する名作『American Idiot』（2004年）などでも仕事を共にしている。

なお、『Saviors』のオープニングトラックである“The American Dream Is Killing Me”が先行リリースされた。全編モノクロの、ゾンビとなったメンバーが登場する同楽曲のMVも公開されている。

“The American Dream Is Killing Me”は『Saviors』のためにレコーディングされた最後の曲の1つ。ビリー・ジョー・アームストロングいわく、作り終わった瞬間に「この曲は最初に入れよう」と決めたそうで、「伝統的なアメリカンドリームが、多くの人々にとってうまくいかないことを表現した。実際、それは多くの人々を苦しめている」とも語っている。

グリーン・デイといえば、2020年に来日公演が決まっていたものの新型コロナウイルスの影響によって中止となってしまったことが記憶に新しい。そのリベンジも兼ねて、新作『Saviors』を引っ提げての来日にも期待したいところだ。