80年代前半にプリンス配下のザ・タイムでデビューし、後年はディアンジェロのバンドでも活躍したギタリストのジェシー・ジョンソン。これはタイム脱退後にマルチな才能を発揮したA&M時代のアルバム3枚を2CDに収めた編集盤です。一応バンドの体裁で“Be Your Man”などのスマッシュを連発した初作『Jesse Johnson Revue』(85年)、スライ・ストーンを招いた“Crazay”を含む『Shockadelica』(86年)、初リイシューになる3作目『Every Shade Of Love』(88年)、とミネアポリス・ファンク黄金期らしいプリンス直系のポップ・サウンドが眩しい! シングル音源やサントラ収録曲などボートラも充実しています。