ポリスと『Synchronicity』の広がりを証明する作品のごく一部を紹介!
当時のヒットメイカーが亡きノトーリアスBIGに捧げた“I’ll Be Missing You”は“Every Breath You Take”を大胆にネタ使いしたキャッチーな逸曲で、オリジナル以上のヒットを記録した。これを受けてスティングとバッド・ボーイ勢はステージ共演も果たしている。
ポリスのカヴァー企画盤はレゲエ方面も含めて数多いが、聴きものはこのオルタナ世代の人気者による丸ごとカヴァー集。簡素で乾いたアレンジと魅力的な歌声が新鮮で、『Synchronicity』からは“Every Breath You Take”と“Murder By Numbers”が披露。
今後もポリスや『Synchronicity』の曲は何かとリサイクルされていくとして、その最近の例として挙げられるのはカントリー女王がロック・カヴァー集で披露した“Every Breath You Take”。スティング本人も呼び寄せて堂々たる歌声で聴かせてくれている。
ポリス~ソロと時代を跨いで歌い続けてきた名曲の数々をこのリリース時の感覚と視点で歌い直したセルフ・カヴァー・アルバム。当然ライヴの定番でもあるわけでソロの楽曲が大半を占めるなか、やはり“Every Breath You Take”は代表曲として取り上げている。その後のソロ曲も含めて地続きの世界観で堪能できる一作だ。
ポリス以降は映画音楽からオペラやバレエ音楽、室内楽、いわゆるワールド・ミュージックまで幅広い方面でリズムを探求し続けているスチュワート。そんなドラム・レジェンドが取り組んでいるプロジェクトをアルバムにまとめたのが本作で、ポリスの名曲がフル・オーケストラ・アレンジで披露されていて、これはタイムリーな聴きものかも。
近年はフュージョン/クロスオーヴァーの文脈から80年代の作品が復刻されたりもしているアンディ。こちらの近作はアンディ自身の写真展のために構想されたギター・インプロヴィゼーション集で、彼ならではのミニマルな空間設計が味わえる。アフリカのダンス音楽に着想を得た曲もあるのはやはりポリスからの流れも感じられるはず。





