ジャズの世界のみならず、くるり、椎名林檎、米津玄師などジャンルを超えた数々のアーティストのセッションに引っ張りだこのドラマー・石若駿が、自身のバンド〈Answer to Remember〉で約4年ぶりの新作をリリースした。

石若駿が自ら舵をとるリーダープロジェクトとして、角銅真実、西田修大とともにポップスを作り上げる〈Songbook〉シリーズ、マーティ・ホロベック、松丸契、細井徳太郎とのアバンギャルドなジャズバンド〈SMTK〉についで、2019年に始動したこの〈Answer to Remember〉は、盟友ともいうべき同世代のミュージシャン8名を擁し、楽曲によってボーカリストやミュージシャンがフィーチャリングで参加するという大所帯のバンドだ。

「最近色んなアーティストがジャズミュージシャンを求めてて、これから面白くなっていく気がするんだよね」。

石若駿は、数年前からそう言い続けている気がする。

これは数年前なら大学の同級生である常田大希が率いるKing GnuやMILLENNIUM PARADE、あるいは同じく同級生のWONKの活躍を指していたと思う。でも2024年の現在はどうだろう。Answer to Rememberのメンバーを見ても、MELRAWが宇多田ヒカルの作品に参加し、マーティ・ホロベックが崎山蒼志のツアーに参加し、若井優也が椎名林檎のアルバムに参加し、馬場智章が映画「BLUE GIANT」の音楽でサックスを担当する、そんな未来が来てもなお、石若駿は同じことを言っている。

嵐のように周囲を巻き込んでいく石若駿の、最も大所帯のプロジェクトの最新作について、石若駿と共同プロデューサーのMELRAWに話をきいた。

Answer to Remember 『Answer to Remember II』 ユニバーサル(2024)

 

俺たちはやっぱり即興なんだな

――4年半ぶりのアルバムということで、まず石若さんから完成した今の心境と、どんな作品になったかを説明していただけますか?

石若駿「Answer to Remember(以下、アンリメ)の1作目は、本当にどうなるか分からないゼロからのスタートだったんです。

2019年に1作目を出して、2020年の頭ごろにLIQUIDROOMでのライブもやって、その後に世の中がコロナ禍になってしまった。その中でも少しずつライブをしながら、次はどうしようかと考えていました。作曲したものを少しずつスタジオで録りながら、〈1作目からどういう風に変化させようか?〉って考えていたんです。僕としては同じメンバーでライブを重ねるうちに、アンリメがすごくバンドらしくなってきたと思ったので、今回はそれを軸にレコーディングしました。

いざアルバムが完成してみると、結果としてはバンドらしい楽曲たちと、デモから細かく作ってそれを生にしていった曲たちが合わさっているような作品になりましたね」

――〈バンドらしさ〉というと?

石若「前作ではアンリメのことを〈プロジェクト〉って謳っていましたが、それがバンドになっていったんです。やっぱりアンリメのメンバーは僕も含め、ジャズのアプローチというか、その場で起きる即興的なものを生きてる人が多いと思っていて。〈俺たちはやっぱり即興なんだな〉っていう気持ちは、ライブを重ねるごとにより強くなっていったというのはあるかな。

前作からの4年半の間にメンバーそれぞれが色々な知識や技術を蓄えたので、その集大成のようなアルバムにもなったと思います。根底にはやっぱりジャズや即興がありながらも、これまでとはちょっと違う世界に行ったかなって。それは演奏していても、出来上がったものを聴いた時にもそう思いました」

 

バンドらしさが増したアンリメの曲の構築法

――先ほどおっしゃっていた〈バンドらしいものとデモから構築していったもの〉を、それぞれについて具体的にきいてもいいですか?

石若「“ATR Theme”は、毎回ライブで1曲目にやる曲として定着しているんですけど、これは前作に“Answer to Remember”というシンセとかエフェクトだけのオープニングトラックがあって、〈これを生演奏でやったら映えるね〉って言って生まれたバンドバージョンです。その発想からしてバンドっぽいなと思っています。

“札幌沖縄”は、アンリメが初めて新宿PIT INNでライブをやった時に、午前中にみんなでスタジオに入ったんです。そこに〈新曲持ってきたから〉って言って合わせてみて出来た曲ですね。そういう〈新曲持ってきたからみんなでやってみよう〉みたいなリハってアンリメで今までやったことがなかったんですよ。

“SEYA”と“Christmas Song II”もライブでやっている曲です。“KWBR Kuwabara”もライブで一回やって、今度はスタジオで録ろうってなった時に新しいセクションが生まれちゃった。新しいセクションというか、ソロのセクションをライブでやった後の感覚で、元々とは違うアプローチで録りました」

MELRAW「ライブで演奏している曲はバンドっぽさが出たよね。逆に“KIMOCHIS”とかは元々ライブではずっとインストでやってた曲で、何かのライブの時に〈この曲でJuaにフリースタイルラップをしてもらおう〉ってなってやってみたら、結局アルバムに入れる時にはラップの曲になった。だからあの曲はバンドっぽく演奏してたんだけど、逆にレコーディングでは打ち込みが入ってラップが乗って再構築された曲なんですよね」

 

石若駿
©Kana Tarumi

同じメンバーで続けるにつれ理解できるようになったこと

――そもそもこのバンドって、どういう形でデモが持ち込まれるんですか?

石若「デモを持ち込んだことはあんまり無いですね。レコーディングをする時に突然人を呼ぶことが多くて(笑)。〈こんな曲やるよ〉って直前に送ることはあったかもしれないけど、メンバーのみんなにとっては、スタジオに来て初めて曲を聴いて、そのまま録音する、っていうことのほうが多かったかもしれないです」

――じゃあ呼ばれてスタジオに行ったら譜面があって、みたいな。

石若「譜面すら無くて、その場で〈こんな感じで!〉って口頭で伝えるだけの曲もあったかもしれない。そこはみんなのミュージシャンシップに甘えてるところもあります(笑)」

MELRAW「話だけきくと、〈それで何がバンド感だよ〉って思えるようなエピソードなんだけど(笑)。僕らが言っている〈バンド感〉っていうのは、みんながアンリメのサウンド感とか、駿がやりたいこととか、そこでの自分たちの役割みたいなことが、同じメンバーでバンドとして続けるにつれて理解できるようになってきている、っていうことなんですよね」

石若「うんうん」

MELRAW「ファーストアルバムの時の〈どうなっちゃうんだろう?〉っていう感覚は、本当に僕たちは何も分からずに〈駿がアルバムを出すから、プリプロするぞ〉みたいな感じでスタジオに呼ばれて演奏して、〈あれ、そのまま出します〉ってなって、〈え!?〉みたいな感じだったから(笑)。

今回はアンリメとはどういうもので、 自分たちはそこで何をやらなきゃいけないかっていうのが分かっていたからこそ、いきなりスタジオに呼ばれる作り方でも上手くいった。同じ作り方でも完成度とか理解度が違う、みたいなことなんです」

――なるほど。じゃあ大きいスタジオで〈せーの〉で録る、みたいなことは意外と無いんですか?

MELRAW「そうですね。大体リズムセクションが先に出来上がってて、そこに上モノを乗せるとか、そういうのが多かったです」

石若「1曲目の“ATR Theme” と13曲目の"SEYA"は、みんなで〈せーの〉で録りました」

 

コンパクトでインスタントな音楽に陥らない人間力

――では逆に、デモがあってカチッと作るやり方のほうの話を。

石若「“NEW POWER”は結構デモ通りですね。デモの枠組みがあって、その楽器の音を順番に生に差し替えていきました。

その中でも、今回の制作では〈デモ感〉を打破するためにどうしようか?みたいなディスカッションもすごくたくさんありました」

――〈デモ感〉というのは?

MELRAW「これは周りのミュージシャンともよく話をするんですけど、今の時代、ラップトップ1つで音楽が作れるようになったわけじゃないですか。それこそ若い子たちは、お金がなくてもパソコンさえあれば何でも作れるわけなんだけど、聴くとパソコンの画面が見えてきちゃう音楽って結構多いなと思っていて。〈この音色ね〉とか〈このリズムね〉って、DAWの画面が見えてしまうような。これは音楽自体がコンパクトになりすぎちゃってるというか、インスタントになりすぎちゃってるということなのかなと思うんだけど。

だからこの大所帯のバンドで、ジャズミュージシャンが集まってやってるっていうところと、駿の楽曲のスケールの大きさっていうものを、どうやって録音物として表現するかをすごく考えていましたね。駿のデモも各楽器の音色まで作り込まれていたり、凝ったエフェクトが掛けられていたりするわけじゃないから、〈めちゃくちゃプリセットの音するな〜〉というところから、それをスケールアップさせるためにどうしていこうかとはすごい考えました」

――それは音色のリアルさを追求するとかではなくってことですよね?

石若「うん。人間力みたいなところだね」

 

MELRAW

世代と時空を超えるジャズ

――“NEW POWER”で一つ気になったのが、スペシャルサンクスに峰厚介さんと林栄一さんの名前があるところです。

石若「“NEW POWER”の録音がある程度終わった時に、たまたま鹿児島で峰さんと林さんと金沢(英明)さんと僕でカルテットの仕事があったんです。〈これはチャンスだ!〉と思って、サウンドチェックの時に峰さんに〈F7で何かフレーズを吹いてください〉って言ってボイスメモで録らせてもらいました。で、〈実はこういうことがあって、こういうことに使いたくて〉とお願いをして。世代の違うプレイヤーによる表現っていうのを、どういう形でもいいから入れたかったんですよね」

――じゃあ本当にその時の音が使われてるんですね。

MELRAW「真ん中あたりの、(井上)銘のソロの前に入ってます」

石若「〈レコーディングしますのでゲストで来てください〉っていう形じゃないことがしたかったんです。これは何から着想を得てるかというと、エスペランサ・スポルディングの『SONGWRIGHTS APOTHECARY LAB』の中に、ウェイン・ショーターのサックスが入ってるんですよ。それも電話越しに吹いたみたいな音で。それがすごくかっこいいなと思って。

聴いた人は〈何だこれは?〉って思うだろうけど、クレジットを見たり峰さんと林さんの背景に気づいたりした時に〈そういうことか〉って思う要素として入れたかったんです。ロバート・グラスパーの『Double Booked』にテレンス・ブランチャードの電話越しのしゃべりが入ってるのも似てるけど。

あとは、全然時系列の違う、何も意図してないところから持ってきた素材のコラージュっていうのも僕は好きで。 その曲に対して吹いたわけじゃないことが、そこに当てはまるみたいな」

MELRAW「サンプリングだね」

石若「そうだね。そういう時空を超えちゃってる不思議さみたいなものも楽しみたかった。シカゴとかUKのジャズミュージシャンも今そういう手法で作っているし、色んな音楽の作り方があるなと最近の作品を聴いてて思います」

 

石若駿の一番の相談役MELRAWとの共同作業

――今回、MELRAWさんを共同プロデューサーに選んだ理由を教えてください。これって前作もでしたっけ?

MELRAW「前回も同じような動きはしていたけど、クレジットはされてなかったですね。だから自分も、この作品の取材がはじまってから〈共同プロデューサー〉って突然みんなに言われて、〈そうなんだ〉っていうぐらいの感覚です(笑)」

石若「やっぱり一番の相談役はMELRAWですね。僕はミックスやマスタリングの時に、結構〈これ、どうやったら理想の音になるだろう〉とか〈これでいいのかな?〉ってスタジオで悩んでしまうんです。そうなった時に彼は、電話したらすぐに来てくれる(笑)」

MELRAW「そんな常に暇な人みたいな言い方やめてよ(笑)」

石若「僕が伝え切れないぼんやりしたイメージを具体的に言語化してくれて、エンジニアさんに伝えることのできる人なんです」

MELRAW「僕から補足すると、アンリメはジャズミュージシャンが軸のプロジェクトだから、やっぱりプレイヤー然とした人のほうが多いんですね。プレイヤーとして素晴らしいテイクを残すことに重きがあるというか。

その中で僕は、自分でトラックメイクもするし、もうちょっとプロダクション寄りというか、〈制作物としてどうか?〉という目線は人より強めかなと思っていて。なので演奏して終わりじゃなくて、その後も関わりたいなっていう、僕のお節介から今回のプロデュースは始まってますね。〈ただのジャズアルバムにしないようにするにはどういう音像にしたほうがいいか?〉とか、〈ここを際立たせるためにどうしたらいいか?〉とかを、一緒に考えてました」

――石若さんの中で、ここはMELRAWさんがいて良かったなっていう具体的なポイントってあったりしますか? 

石若「例えばPro Toolsを使って録音するわけですけど、プラグインとかの知識が僕にはあんまり無いんです。そこにMELRAW、つまりプラグインとかポストプロダクションのことが分かる人がいたおかげで理解できるようになったことがたくさんありました。

具体的に曲でいうと、“KWBR Kuwabara”とか。この曲の中にはエフェクティブな要素が結構たくさんあるんですけど、〈このセクションとこのセクションの間にこういう音があったらいいな〉っていう時に、僕が擬音語や擬態語でしか表現できないところを全部言語化して伝えてくれるみたいな」

――相談役というか通訳というか。

石若「そうですね。アルバムの曲順を決める時にもすごくアイデアを出してもらったり、そういう部分でもこの作品を作るうえで一番近くにいてくれた人ですね」

 

常田大希やWONKとの共作から学んだ音楽の拡張法

――先ほどMELRAWさんから〈ただのジャズアルバムにしないように〉って話があったんですが、気をつけたのはどんなところですか?

MELRAW「やっぱりフィジカルな部分、つまり演奏面では、このメンバーがスタジオに集まって演奏したら、それはもう素晴らしいものがパッケージングできると思うんです。その先に、僕らの思っているアンリメのサウンド感だったり、〈こういうところが楽しいよね〉っていうのを、演奏内容じゃない部分、ミックスをしたり、エフェクトを使ったり、サンプルを貼ったりとかで、もうちょっと過剰に演出するということですね。

やっぱり今はプレイリスト文化になってきていて、アンリメの楽曲も多分ジャズ以外のジャンルのプレイリストに入ることがあると思っていて。そういう時に単純に音圧で負けないみたいなことはやっぱり大事だと思うんです。良い演奏が録れて、良い感じに自然なバランスにミックスして出すってこと以上の何かが必要だと思った。それは実験的なことも含めてね」

――そういうことを考えるきっかけは何かあったんですか?

MELRAW「それは僕も駿もだけど、関わらせてもらってる色んな現場での経験だと思うんです。それこそジャズじゃない現場もそうだし、常田大希とかWONKのメンバーみたいな周りのミュージシャンもそうだけど、音作りにこだわる人の近くにプレイヤーとしていられたことが大きいと思っていますね。周りに音色とか質感にこだわる人たちが多かったおかげで、〈音楽ってこんなにストレッチできるんだ〉っていうことを僕も知ったんです。良い音で良いプレイを録るっていうことは大前提としてあって、その先のポストプロダクションで音楽が広がるんだなっていうのは、そういう人たちのおかげで知ることができた。

例えばJ・ディラやロバート・グラスパーに通じるような音楽をやってるプレイヤーはたくさんいるんだけど、WONKの荒田洸ほどドラムの音にこだわってそういう音楽をやってる若い世代のミュージシャンは、日本で彼の右に出るものはいないだろうなと思うし。あとはOvallのような先輩バンドもそうだけど、作品にする時にどこまで音像を突き詰めてるかっていうのは、やっぱ間近で見て勉強していないと知ることができない部分があって。

ジャズミュージシャンって生感とか、ライブ感っていうものを大事にしがちだから、そこにほかの現場で学んできた音作りの知識や技術を自分たちの作品に注入したいなと思ってます」

 

録音や編集を前提にした新感覚の演奏

――たしかに、生楽器の演奏が録音されて編集やミックスで様々な処理を経て最終的に作品になる、という経験は、お2人は周りのジャズミュージシャンよりも多いですよね。

石若「ドラムの音に関しては、生で鳴っているものが録音されて処理されていく過程とか、〈こうしたからこうなった〉という因果関係が昔よりは分かるようになって、そこのギャップは縮まってきたかなと思います。自分の出したい音に関してもだんだん分かってきて、それが反映されているアルバムでもあるとは思います。

例えば〈この歪み感はプラグインで作られているのか、それともマイクで作られているのか〉みたいなことはちょっと前までは全然分かっていなくて。今回は自分がこだわってなかった部分、気を配れてなかった部分に気を配れた、という感じです」

――それってフィジカルな演奏にも影響があるんですか?

石若「そうですね。エフェクトを掛けた状態の音を耳に返して(モニタリングして)演奏するのかどうかでも変わりますし、エフェクトを掛けるのは後にしたほうがいいんじゃないかとか、手法の違いとか録り方の違いもだんだん分かるようになりました」

MELRAW「演奏している時に、〈ここは後でエフェクトでこうなるぞ〉って思いながら演奏することもあるよね。僕の場合だったらディレイは掛け録りしないんだけど、ここは後でディレイで飛ばそうと思ってバって吹く、みたいな。そういう完成図が見えているというか、後からどういうことをすればここの隙間が埋まるかな、みたいなことを考えながら演奏することは、以前よりできるようになってきた気がする」

石若「僕からするとMELRAWは昔からそういうことができていたと思うけどね」

 

石若駿の全プロジェクト補完計画

――アルバムを聴いた第一印象はジャズのセッションっぽさを感じていたので、こうして作り方を聞くと結構意外でした。

石若「そうですね。だからこそ本当に思いの外時間がかかってしまったっていうのはあります。でも、じっくりできて良かったっていう思いのほうが大きいですね。ここまで一個一個細かくやったんだから、最後まで細かくやんなきゃ妥協になっちゃうって思ったし。だから今作は、自分の人生においても存在感のある作品を作れたなっていう実感はすごくあります」

――バンドっぽいんだけど、改めて前作と比べて聴くとむしろ前作のほうが構成もフレーズもキャッチーで、今作のほうが〈石若駿のコンポジション〉感があるなと思ったんですよね。

石若「たしかに先行配信の“NEW POWER”を聴いた人が、〈Songbook Projectっぽい〉って言ってる意見も見ました。でも良いことだと思うんですよね。何かのためにゴマをすって音楽をしていない感じがしてて良い気がする」

――ゴマはすってないですよね。陳腐だけど、今の石若駿の活躍の規模感を見ているとロバート・グラスパーの『Black Radio』みたいに超豪華なゲストボーカルがどんどん登場する、みたいな発想のアルバムも作れるんじゃないか?と思うんですよ。

石若「今回はその考え方ではない方向でやってみようとシフトした感じです。たしかにその線もあったと思うし、そういうアイデアが頭をよぎりはしていて。でも、このコアなメンツでやろうって思った。

この先も色々アンサーをリメンバーしていくと思うんですけど、いや、リメンバーをアンサーしていく?と思うんですけど……。だから〈次作もお楽しみに!〉っていうことですかね(笑)」

MELRAW「まだ今作が出来たばっかりだよ(笑)」

石若「また違う作り方とか、アイデアとか、やりたいことが今広がってるんですよ」

――それはアンリメという形でなんですね。Songbookとかほかの名義ではなく。

石若「最近自分でも思うんだけど、だんだん全部が一個になっていく気もしてるんです。だから、今このプロジェクトはアンリメって呼んでるけど、アンリメっていわなくなる可能性もあるし、逆に今までやっきたこと全部がアンリメになる可能性もあって。色々プロジェクトを分けてるんだけど、結局全部が一貫してるというか、やりたいことが一つに収束してきてる、融合できるようになってきてるんですよね。〈分けてる必要があるんだっけ?〉みたいな。

今年はライブがたくさんあるから来てほしいし、この作品を色々細かく聴いてほしいし、アンリメに参加してるミュージシャンのこともディグってほしい。全部が繋がっているので、大きく、広がりを持って聴いてくれたら嬉しい作品ですね」

 


RELEASE INFORMATION

Answer to Remember 『Answer to Remember II』 ユニバーサル(2024)

リリース日:2024年8月7日(水)
品番:UCCJ-9250
価格:3,520円(税込)
初回限定・紙ジャケット仕様

配信リンク:https://answertoremember.lnk.to/AtR2

TRACKLIST
1. ATR Theme (feat. MELRAW & Akiha Nakashima)
2. 札幌沖縄 (feat. MELRAW, Tomoaki Baba, Akiha Nakashima & Yusuke Sase)
3. NEW POWER (feat. ermhoi & May Inoue)
4. Christmas Song ll (feat. HIMI & Yuya Wakai)
5. KIMOCHIS (feat. Jua)
6. KWBR Kuwabara (feat. ermhoi)
7. Only Memory (feat. KARAI & Yusuke Sase)
8. Blue Jeans (feat. Mahiru Coda)
9. Bim Bottle Circle (feat. Tomoki Sanders)
10. ONUSHIX (feat. MELRAW, Tomoaki Baba & Marty Holoubek)
11. SKA ATR No.1 (feat. Tomoki Sanders & Takafumi Nikaido)
12. (つづく) (feat. KID FRESINO, ermhoi, Gensuke Kanki, May Inoue, MELRAW, Kota Kaihori & Marty Holoubek)
13. SEYA (feat. Tomoaki Baba, Kota Kaihori & MELRAW)
14. KWBR Reprise

Produced by 石若駿
Co-Produced by MELRAW

 

LIVE INFORMATION
SUMMER SONIC 2024
“so sad so happy 真夜中”

Curated by Gen Hoshino at MIDNIGHT SONIC
2024年8月17日(土)千葉・幕張メッセ
https://www.summersonic.com/lineup/tokyo-midnight/

ライブナタリー 石若駿20周年ワッツアップ祭り ~そのとき私は、11歳でした~
2024年9月2日(月)、3日(火)東京・恵比寿 ザ・ガーデンホール
開場/開演:18:00/19:00
ホストバンド(両日):Answer to Remember
2日 出演:石若駿/君島大空 合奏形態/Answer to Remember/CRCK/LCKS/SMTK/Songbook trio ...and more
3日 出演:石若駿/くるり/Answer to Remember/ermhoi with the Attention Please/HIMI/Jua/KID FRESINO ...and more
※石若駿は全アーティストに参加
https://live.natalie.mu/event/shunishiwaka20th

Answer to Remember ll 発売記念ツアー 〜あなたの街までワッツアップ2024〜
2024年9月18日(水)北海道・札幌 ペニーレーン24
開場/開演:18:30/19:30
出演:Answer to Remember 石若駿(ドラムス)/MELRAW(サックス)/佐瀬悠輔(トランペット)/中島朱葉(サックス)/馬場智章(サックス)/海堀弘太(キーボード)/若井優也(キーボード)/Marty Holoubek(ベース)/Taikimen(パーカッション)
ゲスト:ermhoi/Jua/HIMI
お問い合わせ(ウエス):info@wess.co.jp

2024年10月31日(木)大阪・心斎橋 BIGCAT
開場/開演:18:30/19:30
出演:Answer to Remember 石若駿(ドラムス)/MELRAW(サックス)/佐瀬悠輔(トランペット)/中島朱葉(サックス)/馬場智章(サックス)/海堀弘太(キーボード)/若井優也(キーボード)/新井和輝(ベース)/Taikimen(パーカッション)
ゲスト︓ermhoi/Jua/HIMI/甲⽥まひる
お問い合わせ(ウドー⾳楽事務所 ⼤阪⽀社):06-6341-4506/https://udo.jp/osaka/concert/answertoremember

2024年12月26日(木)東京・Shibuya WWW X
開場/開演:18:30/19:30
出演:Answer to Remember 石若駿(ドラムス)/MELRAW(サックス)/佐瀬悠輔(トランペット)/中島朱葉(サックス)/馬場智章(サックス)/海堀弘太(キーボード)/若井優也(キーボード)/新井和輝(ベース)/Taikimen(パーカッション)
ゲスト:Jua/HIMI/甲田まひる ...and More
お問い合わせ(DISK GARAGE):050-5533-0888(平日12:00~15:00)
https://www.diskgarage.com/ticket/detail/no096511

 


PROFILE: Answer to Remember
ジャズをベースに、ジャンルを超え数々のセッションやレコーディングに引っ張りだこの人気実力No. 1ドラマー=石若駿。彼のホームというべき音楽基地がAnswer to Remember。2019年に始動し、ファーストアルバム『Answer to Remember』をリリース。以降、ライブを通じて熱狂的なファンを増やしてきた。現メンバーは佐瀬悠輔(トランペット)、MELRAW(アルトサクソフォン/ギター)、中島朱葉(アルトサクソフォン)、馬場智章(テナーサクソフォン)、若井優也(ピアノ/キーボード)、海堀弘太(ピアノ/キーボード)、マーティ・ホロベック(ベース)、Taikimen(パーカッション)。

Shun Ishiwaka is a drummer / producer who has been sought out for numerous sessions and recordings in a variety of genres. Answer to Remember is his home base for music. Shun started the project in 2019 and released the first album Answer to Remember. Since then, they have built up an enthusiastic fanbase through their live shows. The current members are Yusuke Sase (trumpet), Melraw (alto saxophone, guitar), Akiba Nakashima (alto saxophone), Tomoaki Baba (tenor saxophone), Yuya Wakai (piano, keyboards), Kota Kaihori (piano, keyboards), Marty Holoubek (bass) and Taikimen (percussion).

■Answer to Remember
Instagram:https://www.instagram.com/answer_to_remember/
X:https://x.com/AnswerRemember
ユニバーサルミュージック オフィシャルサイト:https://www.universal-music.co.jp/answer-to-remember/

■石若駿
オフィシャルサイト:https://www.shun-ishiwaka.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shun_ishiwaka/
X:https://twitter.com/shunishiwaka