Page 2 / 4 1ページ目から読む
ジョンヨン

「生まれ変われるならTWICEみたいな女の子になりたい」

――TWICEのオリジナル曲の中で〈これが最高!〉と思ったものは何でしょうか?

「本当に選べないかも、どうしようかな……。とにかく最初にハマったのは7枚目のミニアルバム『FANCY YOU』(2019年)なんです。次のステージへ進んだ感じがして。このアルバムを機に〈ずっとTWICEを聴いていこう〉と思ったんです。でもこの1曲となると……」

――本当に悩んでますね(笑)。

「強いてあげれば『MORE & MORE』(2020年)の収録曲“SHADOW”かな? 大人のTWICEを感じたナンバーです」

藤川「僕はダントツで“Alcohol-Free”。先ほどの話の続きになるんですが、9人のキャラクターに感心したものの、音楽的にはピンと来ていなかったんです。でもこの曲を聴いてようやく良さが分かりました。イントロのボサノバ風のガットギターに続いて、ヒップホップのビートが入ってくる。そう、ザ・ファーサイドの“Runnin’”じゃんと(笑)。その展開に〈うわ、これ何?〉ってなったんです。爽快感がずっと続くのもたまらないですね」

勝原「すみません、何曲かあげてもいいですか?」

――1曲にしていただけますか(笑)。

勝原「昨年サブスクでたくさん聴いたのは、1位が“Talk that Talk”で、2位が“The Feels”でした。あと結構好きなのが“PUSH & PULL”とか、“CACTUS”とか……」

「うらやましいなあ。すでに4曲セレクトしてる(笑)」

真井「今何が一番いいかって言われたら、僕は最新の曲ですね。“ONE SPARK”と“I GOT YOU”。このふたつの英語曲が大好きで。ビートルズで言えば後期に突入したというか、もう世界へ行ってしまうんだなあという寂しさと応援したい気持ちが交じり合って……」

全員「またビートルズに例える(笑)!」

真井「80年代の音楽を今のリスナー向けにリメイクした感じもいいですよね。とにかくみなさんに言いたいのは、TWICEは常に今が全盛期だということです」

切通「僕が気に入っているのは“Doughnut”。TWICEってダンスミュージックをやる印象がすごく強いけど、この曲はバラードなんです。しかもシングルで出したのが素晴らしいと思っていて。

それと歌声を聴いて自分の中の女性的な部分が弾けたというか、目覚めたというか……。生まれ変われるのなら、次はTWICEみたいな女の子になりたいなって」

――えっ、どういうことですか(笑)?

切通「それはさておき、日本の歌謡曲の良いところがすべて詰まっていて、おじさんが最初に聴くのにちょうどいい感じがありますよね。もちろん彼女たちのダンスミュージックも大好きで、僕が好むのはクラップが入るR&Bマナーにのっとった曲。そのあたりも我々おじさん世代に刺さるんでしょう」

 

モモ

「声を聞き分けられるようになったら楽しみ方が何倍にも広がる」

――歌声に関してはどんな魅力を感じていますか?

真井「各メンバーのボーカルを聞き分けられるようになって、めちゃくちゃハマったっていうか……。彼女たちを好きになった瞬間がそこだったんですよ。

切通「まさに藤川と昨日そのことについて話してたんです。声を聞き分けられるようになったら、楽しみ方が何倍にも広がるなって」

真井「僕は基本的に音源だけで十分満足するタイプなんですけれども、TWICEに限っては映像もセットにしないと面白くないんですよ。ダンスパフォーマンスをしながら誰が歌ってるのかを追っていくのがいいんです」

勝原「全員が踊りながらしっかり歌えるグループっていうのは、なかなかいないですよね。それも魅力のひとつだと思います」

サナ

――TWICEの楽曲を制作している裏方についてはどうですか?

藤川「となると、やはり彼女たちを発掘・育成したプロデューサーのJ.Y. Parkさんでしょうか。TWICEってドゥーワップをやったり、バブルガムポップ風のアプローチもあったりとサウンドが多彩ですが、J.Y. Parkさんが彼女たちを通して自分がやりたいことをやっている感じが素晴らしいなって、よく思います。でも彼だけで曲を作っているわけでなく、たくさんの作家を起用していますよね」

「そこがJ.Y. Parkさんの凄さだと思います。9人のメンバーもどんなサウンドであっても対応できて、しかもTWICEのカラーを出せる。この点もちゃんと評価したいですね」