STU48の『地平線を見ているか?』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン「TOWER PLUS+ STU48 特別号」を発行! ここでは中面に掲載されたレビューを掲載いたします。「TOWER PLUS+」はタワーレコード全店にて配布中です!※ *TOWER PLUS+編集部

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STU48 『地平線を見ているか?』 You,Be Cool!/キング(2025)

 

STU48が11枚目となるシングル『地平線を見ているか?』を2025年1月15日にリリース。昭和歌謡を彷彿とさせるメロディーが心地よい表題曲のセンターを務めるのは、3期生の曽川咲葵。初選抜で初センターという大役を任された曽川を中心に、選抜メンバー16人全員で2025年最初のシングルを盛り上げる。本作のリリースを記念して、1期生の石田千穂、ドラフト3期生の中村舞、そしてセンターの曽川に、TOWER PLUS+単独インタビューに答えてもらった。


 

初選抜・初センターの曽川とそれを支えて盛り上げる2人

“地平線を見ているか?”のセンター発表は、昨年末に行われたSTU48の公式YouTube生配信〈11thシングルリリース決定記念!センター発表生配信!〉で発表された。16人の選抜メンバーがズラリ勢揃いするなかで名前が呼ばれた、NEWセンターの曽川咲葵。〈初選抜で初センター〉となる曽川は、「センターは憧れであり夢だったので、憧れのセンターを思う存分楽しんで、味わって、責任を果たして、かっこよかったと言ってもらえるセンターになって、11枚目のシングルを盛り上げていきたいです」と、力強く答えていた。このコメントから、すでに大物感が漂っているように見える。

曽川咲葵「裏では弱音を吐くこともあるんですけど、表では一切それを見せないくらい、STU48のセンターをがむしゃらにがんばりたいです! 選抜やセンターのお仕事は初めてだらけで、〈楽しい! 楽しい!〉って感じです(笑)」

そんな曽川を支えるのは、共に過去にセンター経験がある石田と中村。2人は“地平線を見ているか?”で自分の立ち位置をどう捉えているのだろうか?

石田千穂「さっちー(曽川)が初選抜で初センターということで、同期メンバーも1人もいないなかで不安なこともあると思います。なので、私たち2人、ベテラン?で支えて(笑)、一緒に盛り上げていけたらなって思います」

中村舞「私も同じ気持ちです! さっちーが安心できる存在になりたいし、支えたいです」

曽川「支えたいとずっと言ってくださっていて本当にうれしいですし、たくさん甘えちゃおう!と思っています。

劇場盤のジャケ写が、私の両隣にちほ(石田千穂)さんと舞Q(中村舞)さんがいて、私の肩に2人が手を添えている写真が使われているんですけど、ファンの方から、〈2人がセンターを挟んで手を添えているのが本当に心にくる!〉というコメントもたくさん寄せられて。ファンの方にも、私を支えてくれている2人の雰囲気が伝わっているんだなって思いました。素敵なジャケ写です」

STU48『地平線を見ているか?』劇場盤ジャケット

ジャケット撮影も今回が初めての経験で「全部に驚きました!」という曽川。3人にスチールやMV撮影時の思い出を聞いてみた。

曽川「ジャケ写の撮影現場は銀色でアルミっぽい感じのシートが敷かれていて、〈これがどうなるんじゃろ?〉と思っていたんですが、完成品を見たら、海っぽい雰囲気になっていて感激しました! 撮影では、自分が真ん中にいることに緊張しました……」

中村「MVは岡山県の倉敷で、重要文化財に指定されている場所をお借りして撮影したんですけど、すごく和な空間で。“地平線を見ているか?”の曲調と和空間がマッチしていて、STU48で和の感じって初めてだったし、なんだかお上品な雰囲気でした(笑)」