STU48の12thシングル『傷つくことが青春だ』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン「TOWER PLUS+ STU48 特別号」を発行! ここでは中面に掲載された、メンバーインタビューの完全版を掲載いたします。「TOWER PLUS+」はタワーレコード全店にて配布中です!※
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STU48が12枚目となるシングル『傷つくことが青春だ』を2025年8月27日にリリース。明るくポップなメロディと、胸に響く鋭い歌詞の相乗効果により、STU48の持ち味でもあるメッセージ性の高い応援ソングがまたひとつ誕生した。今作でセンターに抜擢されたのは、2期生の高雄さやか。初センターの座を射止めた高雄と、選抜メンバーに選ばれた1期生の石田千穂、ドラフト3期生の中村舞、2.5期生の久留島優果、3期生の曽川咲葵の5名に、TOWER PLUS+の単独インタビューに答えてもらった。
頼りになるセンターさーやんと作り上げる曲
2017年3月に結成されたSTU48は、〈瀬戸内〉エリアを本拠地とし、〈1つの海、7つの県〉を中心に活動するAKB48グループ初の広域アイドルグループ。2025年の1月には11枚目のシングル『地平線を見ているか?』をリリースし、そしてこの夏、早くも12枚目となるシングル『傷つくことが青春だ』が発売となった。今作でセンターを務めるのは、2期生の高雄さやか。かねてより「センターになるのが夢」とファンの前でも公言していた高雄。2020年リリースの5thシングル『思い出せる恋をしよう』で初の選抜入りを経験してから約5年、そこから1歩ずつ着実にアイドルとして成長してきた彼女が、“傷つくことが青春だ”で遂に夢を叶えた。
高雄さやか「〈センターになりたい〉という、ずっと念願だった夢が叶いました。ファンの人に感謝しながら、この楽曲で自分にできることを考えていきたいです。センターを務めることで自分がグループにもたらすものがどんなものなのかまだわからないけど、〈何か生み出すことができればいいな〉と思っています」
夢を叶えた今の率直な気持ちを、丁寧に言葉を選びながら真っすぐに語る高雄。インタビューに答えるその姿は控えめだが、全身から喜びが溢れ出ていた。初めてのセンターで緊張の面持ちのNEWセンターを、選抜メンバーの石田、久留島、曽川、中村らがサポートして……という構図かと思いきや、4人から出てきた言葉は、「すでにさーやん(高雄さやか)に支えられています」だった。
中村舞「ファンの方もメンバーもさーやんのセンターをずっと期待していて、〈いつ(センターに)なるんだろう〉と思うくらいみんなが待っていました。そんなさーやんを私たちが支えるというよりは、(さーやんが私たちを)もうすでに引っ張ってくれています。
シングルを引っ提げたツアー(〈STU48 Live Tour 2025〜傷つくことが青春だ〜〉は現在開催中)もあるので、さらにそこで先頭に立って引っ張ってくれるんだろうな、頼もしいなと思っています」
石田千穂「さーやんはしっかりしているので、ありのまま、悩まず気ままに頑張ってほしいと思います」
久留島優果「さーやんさんがずっと〈センターになりたい〉と言っているのを聞いていたので、今回センターに選ばれたことは私もうれしいです。
ちほさん(石田千穂)や舞Qさん(中村舞)も言っているように、さーやんさんは頼もしいんです。でも、もし悩んだりすることがあれば私にも相談してほしいと思いますし(笑)、さーやんさんみたいな先輩になれるよう、いっぱいセンターに立つさーやんさんの背中を見たいと思っています!」
曽川咲葵「私は前作『地平線を見ているか?』で初めてセンターを経験しました。センターの重圧みたいなものはあったと思うんですけど、正直あまりわからなくて……。
でも、先輩方がおっしゃっているように、さーやんさんは私たちが支えなくてもすごい頼りになる人なので、〈センター・さーやんさん〉が作り上げる楽曲が楽しみです」