海外にも飛び火した昨年の超絶ヒット“Bling-Bang-Bang-Born”など好調なリリースに、東京ドーム公演と初のアジア・ツアー、そしてこの春は自身最大規模の全国ホール&アリーナツアーと、スター街道をひた走る彼ら。先述曲と同じくジャージークラブ路線のタイアップ曲を筆頭に本作もBPM早めのビートが中心となる一方、音作りはカラフルかつキャッチーなアンサンブルを聴かせた前作とは対極のシンプルさ。R-指定のフロウとデリヴァリーの豊かな引き出しとタイトなビートが歌詞と共に風通し良く届く仕上がりも曲で言うところの“通常回”だとすれば、この先いったい何が待っているやら。