ダブステップのオリジネーターのひとりとして知られるシーンの重要人物、ピンチ主宰の新レーベル=コールド・レコーディングスが、初のレーベル・コンピレーション『Co.ld』を4月11日にリリース。現在、その収録音源が公開されている。
▼『Co.ld』にも収録されるピンチの新曲“Down”
コールド・レコーディングスは、ピンチがこれまで運営してきたテクトニックとは異なる〈現在進行形のUKの新しいムーヴメントを紹介していく〉という新たな切り口で、2013年にヴァイナル・オンリーのリリースでスタートしたレーベル。ダブステの枠には収まり切らないエクスペリメンタルでダークなテック・ベースを中心に、ACRE、IPMAN、BATU、ELMONOといった新鋭を紹介してきた。コンピ『Co.ld』はレーベル初のデジタルとCDでリリース。ピンチの新曲2曲や前述のプロデューサー陣によるエクスクルーシヴ・トラックを含む、全12曲が収録される。
▼『Co.ld』収録音源
本作の登場で同レーベルの目指すカラーがあきらかとなりそうだ。NYのメディア、XLR8Rではコンピの全曲試聴を実施中なので、下掲のリンクからいますぐチェックを!