共に福岡で活動するシンガーのMaina AppleとビートメイカーのMANTISによる6年ぶりのコラボ作。90sフレイヴァーを主としたメロウなビートに寄り添うヴォーカルは、たおやかななかにも影を覗かせる。アーバンなグルーヴに身を任せる“Gradation B”をはじめ、曲中の語りと共に孤独な魂に音楽の灯をともす“ぶっ壊れる前に”の透明感が印象的。