作曲家/スティールパン奏者:町田良夫の2025年のソロ作。金属楽器特有の倍音への興味から〈Amorphone〉というオリジナル・スティールパンを製作。数多くのソロ作品や様々なバンド/グループ作品、様々なコンピレーションに楽曲提供を精力的に継続する彼の、スティールパンの他にドラム、ベース、ピアノ、エレクトロニクスなど全ての楽器を一人で演奏/多重録音した意欲作。ECM作品に通底する耽美さや静寂さ、詩的な情景を織り成す傑作。スティールパンの響きやメロディ、透明感ある音色による郷愁アンビエントとピアノ~エレクトロニックな幻想的ジャズ・アンビエントが併合。ええやんええやん。