なんと今年で82歳! モノ・フォンタナやカルロス・アギーレもリスペクトするウルグアイのピアニスト、ウーゴ・ファトルーソと、日本人パーカッショニスト、ヤヒロトモヒロによるデュオ。2023年に録音されてから紆余曲折を経ておよそ2年越しにリリースされることとなった本作は、流麗なピアノメロディーと神秘的なヴォーカルが印象的なM1・2、ミニマルミュージックの要素を感じるM3、シンプルにピアノとパーカッションのアンサンブルで聞かせるM5など多彩な魅力に溢れる楽曲たちで構成。16年間の活動の集大成と言えるこの2人にしか創り出せないサウンドスケープをご堪能あれ。