元オッド・フューチャーの奇才による約2年ぶりの新作。大半のプロダクションをNYのテーラヴァーダが手掛け、ソウルやジャズなどさまざまなジャンルをごっちゃにしたローファイなトラックの上で時にルーズに気怠く、時に念仏を唱えるかのように言葉を紡いで、等身大の自分について綴っている。シメの“exhaust”にはエリカ・バドゥがさりげなく参加。