今年の〈サマソニ〉を沸かせたスケート大好きな20歳と17歳の兄弟デュオが、ヤー・ヤー・ヤーズのニック・ジナーをプロデューサーに迎えてアルバムを投下! ブラック・フラッグら70sハードコアっぽいリフの効いた冒頭曲から、哀愁たっぷりのブルース・パンクにゴリッとしたガレージ・ロックまで、ホワイト・ストライプスやブレイク前のブラック・キーズを思わせる出来映えに仰け反りました! また、テクニカルなんだけど、初期アークティック・モンキーズっぽい青い衝動を感じられるのもツボ! Fader誌が運営するレーベルと契約しただけあって見た目もファッショナブルだし、アフリカン・アメリカンがこんな音を鳴らしちゃうの?的なギャップもズルイ。絶対ブレイクします、この人たち!!