Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2015年2月9日~2月15日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1JAZZ
Yuji Ohno & Lupintic Five 『UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five』 熱気溢れるライヴ仕立ての一枚
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2JAPAN
シーナ&ロケッツ 『真空パック』 細野晴臣プロデュース、YMOメンバーも援護した2作目、バンドの名を広めた“ユー・メイ・ドリーム”収録
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3R&B / HIP HOP
ディアンジェロ&ザ・ヴァンガード、硬派で破壊的ながらスピリチュアルで甘美な面も見せる〈出た〉こと自体が何か変えそうな怪作
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4OTHER
アルフレッド・ヒッチコック 「海外特派員」 渡米2作目の政治サスペンス傑作がデジタル・リマスターで復刻
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5DANCE / ELECTRONICA
CLAP! CLAP! 『Tayi Bebba』 トロピカルでバレアリックな香り纏いベース~ジュークを次のステージに着地させた初作が銀盤化
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6R&B / HIP HOP
NICKI MINAJ 『The Pinkprint』 ドレイク以降のダウナー・ムードで真っ当にヒップホップ追求、激ウマなラップで勝負した新作
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7JAPAN
入江陽 『仕事』 大谷能生プロデュース、ドープかつエレガントなトラックと歌謡曲的なエッセンスの組み合わせが新鮮な一枚
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8JAZZ
LEE HOGANS 『What We Play Is Life』 師匠のマーカス・ミラーも参加、スムースなトランペットが馴染む逸品
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9DANCE / ELECTRONICA
SHINICHI ATOBE 『Butterfly Effect』 謎のダブ・テクノ・プロデューサー、また注目集めるモダン・ラヴ以降のシーンに響く初作
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10DANCE / ELECTRONICA
SECRET CIRCUIT 『Tropical Cosmic Psychedelic Vibrations』 シンセとギターのレイヤーが至上の調べ紡ぐ既発作の編集盤
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11JAPAN
乃木坂46、元気さ&慎ましやかな風情兼ね備えたデビュー曲以降のシングル群と新録曲収めた圧倒的な初アルバム
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12JAPAN
平石佳啓 『MY ART ~Blue~』 B-ninjahやHAIIRO DE ROSSIら参加、愛知のトラックメイカーによる初作
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13DANCE / ELECTRONICA
アフリカン・サイエンシーズ、ムーディーマンやセオパリと並んでマストなモダン・ブラック音楽紡ぐ3作目
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14R&B / HIP HOP
J.COLE 『2014 Forest Hills Drive』 自叙伝的内容&意表突くネタ使い、プロデューサーとしても成熟したキャリア最高傑作
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15JAPAN
mus.hiba 『White Girl』 インターネットで話題を集めていたトラックメイカーの初アルバムがnobleから登場
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16R&B / HIP HOP
CHRIS JASPER 『The One』 充実のメロウ・チューン&毎度の良さを見せるAORナンバーに加えマーヴィン曲もカヴァーした最新作
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17DANCE / ELECTRONICA
PROXIMA 『Alpha』 ピンチのコールドやアントールドらポスト・ダブステ的な潮目経て聴く、この無骨なマシーン・ファンクのヤバさ!
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18JAPAN
坂本龍一「schola/音楽の学校」第14巻、日本の伝統音楽の魅力を野村萬斎ら豪華ゲストが語り尽くす
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19DANCE / ELECTRONICA
ジョー・クラウゼルによるアフリカン・ルーツへの回帰色が強い変名プロジェクト、ボーラの初作は彼の豊かな音楽性が窺える一枚
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20DANCE / ELECTRONICA
R. SEILIOG 『In Hz』 ジョン・ホプキンスらのようにロック・リスナーにも訴求し得るクラウトロックやサイケを通過したテクノ・サウンド
1位は、ジャケもナイスな大野雄二とルパンティック・ファイヴの3年半ぶり新作『UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five』。そして2位には、2月14日にヴォーカルのシーナが死去したシーナ&ロケッツの79年発表のセカンド・アルバム『真空パック』がランクイン(昨年に掲載したシナロケ特集の記事一覧はこちら)。さらに各国のチャートを賑わせているニッキ―・ミナージュの最新作『The Pinkprint』から、デジタル・リマスターで甦ったヒッチコックの渡米2作目の映画「海外特派員」、乃木坂46の初アルバム『透明な色』まで、多種多様な作品が上位に入っています。
なお、今回はダンス/エレクトロニカ勢の作品がトップ20の半数近くを占める結果に。イタリア人プロデューサーのクラップ! クラップ!、10年以上一切の消息を絶っていた正体不明のプロデューサーであるシンイチ・アトベ、〈東のラスG〉ことエリック・ダグラス・ポーターのユニット=アフリカン・サイエンシーズ、ジョー・クラウゼルの変名プロジェクトであるボーラなど、錚々たるメンツのアルバムが並びました。