アフリカン・サイエンシーズ、ムーディーマンやセオパリと並んでマストなモダン・ブラック音楽紡ぐ3作目

2015.02.12

〈東のラスG〉こと漆黒の宇宙探究者、エリック・ダグラス・ポーターの3作目が快進撃の続くパンから。スッキリ味なジャズ成分を洗練されたハウス・マナーでシンコペートしていくうちに漏れに漏れてくる滋味深いサイケデリアはずっと浸っていたい湯加減で、ギリギリのフリージャズ・マナーで時折差し込まれる野蛮な電化ジャズ・ダウンテンポも効き目抜群。オーガニックな鳴りと幾何学的なマシーン・ビートが拮抗しながら、スピリチュアル・アフロな昂揚をさらに野太いハウス・グルーヴでじっくりと鼓舞していく長尺曲“The Image”をハイライトに、ムーディーマンセオ・パリッシュ好きも翻弄する黒いECMとか、このへんも聴いてこそニュー・チャプターでしょ、とか言いたくなる一枚でございます。

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