前シングル『Mighty Long Fall/Decision』でタッグを組んだジョン・フェルドマンを含め、複数の外部クリエイターを迎えた7作目。全体的に腰を据えたミッドテンポの曲が増え、歌とメロディーの壮大感でじっくり聴かせる一枚だ。バンドのルーツにある洋楽のテイストはさらに強まり、それを自分たちの音色に落とし込んでいるあたりは流石。大胆な打ち込み曲や、牧歌的なメロが冴えた“Good Goodbye”は新鮮かつ絶品。