INTERVIEW

Dorothy Little Happyから新ユニット〈callme〉誕生、高校を卒業した3人のデビュー曲は60'sでスウィンギーなダンス・ポップ

Dorothy Little Happy/Callme Pt.2

高校を卒業した3人が見せるまた別の表情、セルフ・プロデュースに挑んで向かう新しい輝き——コウミ+ルウナ+ミモリ=コールミーにいますぐcallme!!!

  

 Dorothy Little Happyからスピンアウト・ユニットが誕生。この3月で高校を卒業する3人──早坂香美富永美杜秋元瑠海によるcallmeがそれだ。まず目を惹くのはその鮮烈なヴィジュアル!

香美「60年代を意識したヴィジュアルなんですけど、こういうハイカラな感じが私は好きなので、その意見が反映されてうれしいです。メイクも、ツィッギーさんみたいに眉の下に色を入れてみたりして」

瑠海「今年はショートカットが流行るんじゃない?っていう話をみんなでしてて、じゃあ、ドロシーじゃできないことをしようって、ウィッグを被っちゃいました」

美杜「ドロシーとは違った気持ちの入れ方で、自分たちのやりたいことを皆さんに見てもらえるのが嬉しく感じます」 

callme To shine avex trax(2015)

  瑠海をリーダーとするセルフ・プロデュース体制には、年少組の成長を本隊のさらなる可能性に繋げる、という狙いもある。作詞作曲や振付もメンバー自身が手掛けており、まず作曲を一手に担ったのは……。

美杜「ずっとピアノを習っていたんですけど、作曲に興味を持ったのは、奥華子さんがきっかけでした。あと、動画サイトとかで皆が気軽に自作曲をアップしてるのを見て、〈作曲することって結構身近なんじゃないかな?〉って気付いたんです。最初は既存の曲をピアノでアレンジしてみたり、DTMでオルゴール・アレンジをしてみたり。それから自分のなかにあるメロディーや音をまとめていったら、スタッフさんから〈ソウルっぽい感じのアレンジに向いてるね〉って言われて、じゃあcallmeはこの路線でって」

香美「プリプロの段階でマルーン5さんとかマーク・ロンソンさんとか、互いに好きな音楽を聴かせ合って、こういうことやりたいねって話し合ったりしました」

 

 そんな流れで生まれたデビュー・シングル“To shine”の表題曲は、スウィンギーなピアノのイントロで幕を開けるダンス・ポップ・チューン。グルーヴィーな“Falling for you”など収録の3曲はいずれもドロシーと趣の異なるテイストだが、ダンスもいつもとは様子が違う。振付を担当したのは……。

香美「お仕事として本格的に振付をしたのはユフ♬マリ寺嶋由芙高橋麻里による期間限定ユニット)で、それから由芙ちゃんの“ライク・ア・ヴァージン”。ダンスが好きで、メンバーのなかでもいちばん得意なので、〈やってみない?〉って言われて。今回の“To shine”は60~70年代を意識した曲なので、その頃に流行っていたソウルとかディスコのダンスを動画で観て研究もしましたね」

 カップリング“Once again”も含め、歌詞は3人の共作によるもの。

瑠海「まず、みもりんのデモを聴いて、歌詞はどういうテーマがいいか3人で意見を出し合って、決まったテーマでひとりずつ書いてみるんです。今回は〈変わりたい〉っていうテーマが3人のなかにあって、高校卒業も控えていたし、ここからが自分たちの魅力を引き出すタイミングなんじゃないかなって。大人への階段を一歩昇るというか、輝く未来へ自信を持って進んでいきたいっていう、自分たちへの期待を含めた歌詞にしました」

 制作行程ではマスタリングの現場にまで立ち会うなど、〈卒業制作〉としてとことん〈自分たちの作品〉作りをめざしたcallme。4月には早くもO-EASTでのワンマンが決まっており、となるとシングルに収められている3曲じゃ足りない……ですよね!?

美杜「また新たに曲も書いているので、楽しみにしていただきたいなって思います。今回、香美は英語ラップが得意だってことに気付いたので、ほとんどラップの曲ではっちゃけてもらうのも楽しそうだし、瑠海は瑠海でその歌声を引き出せるような曲を作りたいな」
 

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