2013年、東京の築地本願寺で行われたレッドブル主催イヴェントで披露された、ヘンリク・シュワルツの楽曲をオーケストラが演奏するという画期的ライヴの模様がCD化。テクノとオーケストラの融合といえばジェフ・ミルズが一足先に実践しているが、ジェフが共演という形でアプローチしたのに対して、ヘンリクはアレンジで参加はしてるものの演奏はあくまでオーケストラに委ねている点で大きく異なっている。演奏は指揮の秋山愛美を筆頭に若手27人が集結。野心溢れる彼らと共に苦心の末に辿り着いた編曲により、《Walk Music Four》を始めとするヘンリクの代表曲たちに新しい命を吹き込んでいる。