昨年11月にデビュー・シングル“Out Of The Black”をリリースし、UKの〈BBC Sound Of 2014〉にノミネートされて話題を呼んだブライトン出身のベース&ドラムス・デュオ、ロイヤル・ブラッド。今年の〈グラストンベリー〉〈レディング〉をはじめ、USの〈ロラパルーザ〉などの大型フェスへの出演も決定している彼らが、ニュー・シングル“Come On Over”を発表した。

アークティック・モンキーズのドラマー、マット・ヘルダースのフックアップもあってデビューに漕ぎ着けたこの2人。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジウルフマザーホワイト・ストライプスあたりを引き合いに出したい、低音の効いたモダンなガレージブルース・ロックで、ギター・レスを感じさせない音の厚さが魅力だ。今回の“Come On Over”も、その路線をさらに印象付ける男臭いサウンドがカッコイイ。

USでの活動も活発になっているようなので、日本でその姿を見られるのも遠い話ではないはず。今後も注目していきたい。