多彩な演者を迎えた前2作に対し、この3年ぶりの新作では久々にゲイリー・Gウィズが全曲を制作。グリフDJロードら各メンバーに見せ場が用意される一方、ローリング・ストーンズの替え歌“Honky Talk Rules”で歌うシーラ・ブロディ以外に目立ったゲストはなし。そのぶん全体の密度はギュッと濃い感じで、チャックDも30年選手の重々しさと余裕をタイトに聴かせる。加えて、2曲ではターミネーターXが16年ぶりに復帰!