多彩な演者を迎えた前2作に対し、この3年ぶりの新作では久々にゲイリー・Gウィズが全曲を制作。グリフやDJロードら各メンバーに見せ場が用意される一方、ローリング・ストーンズの替え歌“Honky Talk Rules”で歌うシーラ・ブロディ以外に目立ったゲストはなし。そのぶん全体の密度はギュッと濃い感じで、チャックDも30年選手の重々しさと余裕をタイトに聴かせる。加えて、2曲ではターミネーターXが16年ぶりに復帰!
パブリック・エネミー、ゲイリー・Gウィズが久々に全曲制作&ターミネーターXが16年ぶりに復帰した新作は客演控えめに全体の密度濃くした一枚
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