ノルウェーから現れた新星、ヨルン・アレシャールの日本デビュー盤です。トッド・ラングレンを彷彿とさせる図抜けたメロディーセンスと、全盛期のビリー・ジョエルっぽい繊細でちょっぴり内省的なヴォーカルが魅力的で、70年代のシンガー・ソングライター作品のファンにはたまらない楽曲だらけ。往時のウッドストックで録音したかのような温かみのあるサウンドも、心を落ち着かせてくれるんだよな~。