〈commmons:schola〉第15弾は、坂本龍一と人気作曲家の藤倉大が戦後の現代音楽を彼らなりの言葉と選曲で解きほぐす

VARIOUS ARTISTS 『commmons:schola vol.15 Ryuichi Sakamoto & Dai Fujikura Selections:Music of the 20th century II - 1945 to present』 commmons (2015)
2016.01.14

人気シリーズも15弾を数えた。時代は戦後へと進んだ。今回は坂本教授と共に、現在第一線で活躍する人気作曲家・藤倉大を迎えてのセレクション。教授は「現代音楽は70年代で勢いを失った思っていた」と、藤倉大は半面「この40年で300年分が凝縮している」と言う。選曲はその言葉を裏付ける。現代音楽を彼らなりの言葉と選曲で難解さを解きほぐし聴き手に伝えてくる。schola=音楽の学校、面目躍如。ここから自分の聴き易い音を見つけ出し掘り下げていけば、現代音楽アレルギーもきっと治るのではないか、と思える。CDの最後は藤倉大の作品、正に今ここにある音楽。なのだが…雅楽?時代は巡る、のか。

VA『commmons:schola vol.13 Electronic Music』特別座談会
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