折々の新しいスタイルに挑んできたという観点から選曲された編集盤。林哲司や後藤次利らが名を連ねた秋元康プロデュースのラスト・アルバム『不死鳥 パートII』(88年)収録曲を軸に、坂本龍一が編曲した“笑ってよムーンライト”(83年)、ジャッキー・吉川とブルー・コメッツとコラボした“真赤な太陽”(67年)まで、時代ごとのクロスオーヴァーな手合わせが堪能できる。