ダブステップやアンビエントを出自であるクラシック音楽と合体させた2012年の処女作で、数いるジェイムズ・ブレイク・フォロワーとの違いを見せつけたホールズ。讃美歌のようにも聴こえる歌モノ(ボン・イヴェール好きは必聴!)、シンフォニックなインスト・エレクトロニカなど、この2作目でも卓越した才能で聴き手を酔わせてくれる。ダークなSFファンタジー映画のサントラみたいな、幻想的な音世界へようこそ。
HALLS 『Love To Give』
No Pain In Pop / DIFFUSE ECHO