ロディ・マクドナルド(XX他)と組んだデビュー作から約3年、ロンドンの音響フォーク・トリオがこの2作目で選んだ相棒は、ディアハンターやアニマル・コレクティヴを手掛けるニコラス・ヴァーネスだ。シガー・ロス直系の幻想的なバンド・アンサンブルはさらに深化し、時にコールドプレイをも凌ぐほどのスケール感。なかでも超高速ドラムと妖艶な女声が絡み付いた“No Care”は、文句ナシの出来である。
ドーターの2作目は、シガー・ロス直系の幻想的なバンド・アンサンブルがさらに深化&コールドプレイ凌ぐほどのスケール感ある一枚
4AD/HOSTESS