KiliKiliVillaから昨年発表した初作『Laughing Nerds And A Wallflower』が高く評価された、北海道・苫小牧を拠点にする20代前半の3人組・NOT WONKが、5月25日にリリースする7インチ・シングル『DisOrdinary』より“This Ordinary”を公開した。
同曲は、初作でのエモ/メロディック・パンク路線とはまた異なる、グランジ的な破壊力を持ったハードコア・ナンバー。全国各地でのライヴを経て、ますますソリッドになったリズム・アンサンブルを、レーザー光線の如きノイズ・ギターが幾度となく貫き、さらにフロントマン・加藤修平の堂々たる存在感を持った歌声が曲全体をパワフルに牽引している。これはNOT WONKの新アンセムと断言したい!
また、『DisOrdinary』には、“This Ordinary”のほかに“Don’t Get Me Wrong”と“This Ordinary”の別ヴァージョン“DisOrdinary”が収録されている。“DisOrdinary”は、レーベルからのインフォメーションでは〈問題作〉〈フレーミング・リップスがラモーンズをカヴァーしているような白昼夢サウンド〉と紹介されており、仕上がりが楽しみだ。A PAGE OF PUNKの藤田千秋が担当したジャケットのアートワークも最高にクールで、パンク・リスナーならずとも必携の一枚だろう。