約1年半ぶりとなる通算4枚目のフル・アルバムは、ライヴのできない2020年を経て生まれたラジカルな進化作。エンジニアに柏井日向とillicit tsuboiを起用し、低音の出し方やリヴァーブのかけ方など、音像の細部まで突き詰められていて、アンサンブルも含め現代のR&Bやジャズにより接近した印象を受ける。主催イヴェントの名前をタイトルに冠し、艶やかなエレピで締め括られるラスト・ナンバー“your name”はその象徴だ。
約1年半ぶりとなる通算4枚目のフル・アルバムは、ライヴのできない2020年を経て生まれたラジカルな進化作。エンジニアに柏井日向とillicit tsuboiを起用し、低音の出し方やリヴァーブのかけ方など、音像の細部まで突き詰められていて、アンサンブルも含め現代のR&Bやジャズにより接近した印象を受ける。主催イヴェントの名前をタイトルに冠し、艶やかなエレピで締め括られるラスト・ナンバー“your name”はその象徴だ。