Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2016年7月のアクセス・ランキングを発表します!
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1JAPAN
BABYMETAL 『METAL RESISTANCE』 長尺プログレ・メタル組曲など過剰なほどスケール感増した楽曲を畳み掛ける2作目
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2JAZZ
イドリス・アッカムール&ザ・ピラミッズ 『We Be All Africans』 スペースエイジ・ジャズ集団、黒くスピリチュアルな新作
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3WORLD
マルティナ・ステッセル 『Tini』 アルゼンチン発の19歳、ダブステやトロピカル・ハウス調曲でブリ風の歌声聴かせる初作
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4JAPAN
水曜日のカンパネラ 『UMA』 マシューデヴィッド製曲や奇襲みたいなフューチャー・ハウス並んだ予想上回る初メジャー作
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5POP / ROCK
ポール・サイモン 『Stranger To Stranger』 クラップ!クラップ!ら参加の冒険的/実験的な色彩帯びた新作
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6JAZZ
Bim Bam Boom 「TIGER ROLL」 detroit7の山口美代子ら擁するインスト・バンド、ジャズ・ファンクなど聴かせる初作
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7JAZZ
バッドバッドノットグッド 『IV』 クァルテット編成での新作はエイドリアン・ヤングがYMOを再生したような佇まい
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8JAPAN
umber session tribe 『Dude?!!!??!』 JBsの流れ汲みつつミクスチャー感際立った、大所帯バンドの初全国流通EP
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9POP / ROCK
レディオヘッド 『A Moon Shaped Pool』 バンド・アンサンブル軸にスティーヴ・ライヒ風のミニマル音楽を追求した新作
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10JAPAN
ぱいぱいでか美 『レッツドリーム小学校』――川本真琴、澤部渡、植野隆司らが楽曲提供した衝撃のファースト作
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11R&B / HIP HOP
コン・ブリオ 『Paradise』 ロッキッシュなジャミロクワイ!? フェスで注目集めるサンフランシスコの7人組の初作
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12JAZZ
rabbitoo 『トーチ』 気鋭の若手集結したジャズ集団の2作目は、より重みと深み増した熱量伝わる一枚
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13WORLD
ビアンカ・ジスモンチ 『TRIO Primeiro Ceu』 エグベルト・ジスモンチの娘、フォルクローレなどの影響溶け合わせたトリオ作
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14JAPAN
a crowd of rebellion 『Xanthium』 ヘヴィーにもポップにも振り切れる独自のミクスチャー・センスが極まった新作
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15JAPAN
uchuu, 『+1』 ブンブンやサカナクションの系譜継ぐアイデア溢れるビート解釈やサイケなアプローチ発揮した初作
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16JAPAN
indigo la End 『藍色ミュージック』 ZAZENとペトロールズの間のオルタナ・ポップスと言える独自の立ち位置得た新作
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17JAZZ
山中千尋 『ギルティ・プレジャー』 NY録音の新作はオリジナル曲に加えてシュールなアレンジのスタンダードなどカヴァーも
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18DANCE / ELECTRONICA
ジェイムズ・ブレイク 『The Colour In Anything』 フランク・オーシャンやボン・イヴェール参加、スルメ的に味える3作目
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19JAPAN
沖野俊太郎 『Too Far (F-A-R Remixes)』 コーネリアスやナカコーら参加、15年ぶりソロ作『F-A-R』のリミックス盤
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20JAPAN
仮谷せいら 『Colorful World』 本人が作詞のみならず作曲も! 夏映えする伸びやかさ満載のサードEP
BABYMETALがまさかまさかの3ヶ月連続首位をマーク! もはや年間でも……と脳裏をかするほど他の追随を許さない人気を見せています。
と、ベビメタが覇権を譲らぬなか、2位に飛び込んだのは、ジャイルズ・ピーターソンら好事家たちを魅了するアフロ・ジャズ・バンド、イドリス・アッカムール&ザ・ピラミッズの新作『We Be All Africans』。そのほかにも、女性メンバーのみでシャープなファンクを響かすBim Bam Boomの初作や、大注目のトラックメイカー・ケイトラナダも参加したバッドバッドノットグッドの4作目がトップ10に喰い込むなど、ジャズ勢が好調でした。
また、山中千尋『ギルティ・プレジャー』が17位に登場。全11曲中8曲が自身のオリジナルという意欲作で、さまざまな作風の楽曲が収められた多彩な内容になっています。Mikikiでは柳樂光隆氏による彼女のインタヴューも掲載中。エクスペリメンタルな嗜好性に踏み込むなど、山中千尋の新たな一面を垣間見ることのできる記事になっていますので、そちらもぜひチェックしてください!