ブライトンの3人組が昨年の日本編集盤を経てついにファースト・アルバムを完成! トム・ダルゲティ製のシングルが話題になっていたが、本作のメイン・プロデューサーはアット・ザ・ドライヴ・インマーズ・ヴォルタを手掛けたアレックス・ニューポートだ。そのためか、グランジ・リヴァイヴァル勢のなかでもダイナミズムとヒリヒリ感は群を抜いていて、音圧のデカさだけに頼らない、巧妙な展開に唸らされる。