今月の素敵音楽 from2Dao and more!
コトリンゴ、Babi、伊藤真澄、良原リエから成るトイピアノ・クァルテットの初シングル。「アリスと蔵六」のエンディング・テーマ“Chant”とカップリングの“あいのかたち”の2曲入りですが、いずれも目映い美しさを湛えたチェンバー・ポップ! 4人の才女が奏でる多様な鍵盤楽器と柔和なハーモニーに弦楽隊も加わり、優美なファンタジー世界を築いています。素晴らしい! *土田
fripSideの新作“clockwork planet”に続いて届けられたソロ・シングルは、やなぎなぎを共演相手&作詞に迎えた「ベルセルク」のエンディング・テーマ。聖歌とディストーション・ギターを組み合わせたかの如きミト製の荘厳極まりないサウンド上で、二人の歌声が儚く交差する凄絶な美曲に! ほか、未知瑠が提供した単独名義のシングル“光のはじまり”も同時リリース。 *北野
数多のアニメで主演を射止め、いま人気上昇中の男性声優が歌手デビュー! 表題曲は詞/曲共に大石昌良が手掛けた弦楽四重奏を従えてのエレガントなサニーサイド・ポップで、当人の清潔な王子様ヴォイスが映える仕上がり。陰りの混じるロック“影踏み”、ジャジーなコンボがビターな味わいを醸す“スタンドアローン”と、カップリングもとことん男前です。 *北野
「Re:CREATORS」のエンディング曲を収めたシングルで、初アルバム『WHITE PLACE』のその先へキックオフ。アップ・リフティングな曲調をパワフルな歌声で乗りこなす表題曲のほか、カップリングの2曲では作詞も担当。なかでも、女子のもどかしい恋心を綴った“Dolly Girl”ではこれまでになかった色っぽい歌唱を随所で披露したりと、新たな装いの彼女に会えますよ。 *土田
初アルバム『RiEMUSiC』の熱が残るなか、両A面シングルが到着。「フレームアームズ・ガール」のオープニング曲“Tiny Tiny”では高いヒット率を誇る神前暁(MONACA)を初めて起用し、分厚いギターが駆け巡る溌剌ハード・ポップに挑戦している。メルヘン度が高めな片思いソング“水色のFantasy”と共に、本人のはにかむ笑顔が目に浮かぶ、ピーカン気分の一枚! *北野
片恋尽くめの音楽ストーリー「覆面系ノイズ」より、怒涛の連続リリースを展開している劇中バンドから届いた第4弾シングル。アニメの劇伴も担うNARASAKIがオルタナ魂を爆発させた剛速球ロックに主演の早見沙織が粗削りかつ性急な歌声で対峙していて、もう震えの走るヤバさ。カップリング曲もダイナソーJrみたいなのでマジで聴いてみて! *北野