近年、欧州を中心にリミックス仕事で注目を集める日本人ディスコ・クリエイターの初アルバムがフランスから登場。レーベル仲間のイノイス・スクロギンスらを招き、ダフト・パンク“Get Lucky”を意識したB・トンプソン客演の表題曲やmonologの鍵盤が光るローラー・ディスコ讃歌など、シックやスレイヴを思わせる80年前後のダンス・サウンドをテン年代に呼び起こした快作だ。ウィンフリーもMJ風の甘い歌声で迫る。